研究課題/領域番号 |
21770030
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 国立科学博物館 (2010) 独立行政法人国立科学博物館 (2009) |
研究代表者 |
田島 木綿子 国立科学博物館, 動物研究部, 支援研究員 (00450635)
|
連携研究者 |
宮地 一樹 麻布大学, 獣医学科, 特任助教
谷田部 明子 東京海洋大学, 海洋科学部, 博士研究員 (70587790)
山田 格 国立科学博物館, 動物研究部, グループ長 (70125681)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2010
|
キーワード | 海棲哺乳類 / ストランディング / イルカ / クジラ / アザラシ / アシカ / 藻類毒 / 赤潮 |
研究概要 |
日本沿岸にストランディングする海棲哺乳類のうち、鯨類124個体、鰭脚類84個体の血液、尿、糞および脳サンプルを用いて、HABs(大量発生有害藻類)に属するドウモイ酸、ブレビトキシン、サキシトキシンを対象とし、化学分析ならびに病理学的手法から暴露状況をスクリーニングした。今回の個体からは生体に甚大な影響を及ぼす化学分析ならびに病理学的結果は検出されなかった。しかしながら、日本周囲の海洋環境を把握する一助に繋がる研究成果となった。
|