研究課題
若手研究(B)
FLOWERING LOCUS T (FT)遺伝子の発現誘導は、シロイヌナズナの花成制御における最も重要な制御プロセスの一つである。本研究課題では、新奇のFT過剰発現突然変異体ならびにfe変異体に注目し、FTの転写制御の分子的仕組みを理解する事を目指し研究を進めた。その結果、PAF1複合体、LHP1機能のFT転写制御における重要性を再確認する事が出来たのに加え、FEタンパク質がCONSTANSタンパク質と共に、FTの転写活性化に寄与している可能性が明らかになった。
すべて 2011 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Journal of Plant Research
巻: 122 ページ: 201-214
Plant Signaling & Behavior
巻: 4 ページ: 123-125
植物の生長調節
巻: 44 ページ: 128-134
http://www.biol.s.u-tokyo.ac.jp/users/iden/index.html