研究課題
若手研究(B)
アフリカツメガエル受精時の卵活性化時にチロシンキナーゼSrcが活性化することが知られているが、その活性化メカニズムやその生理機能は明らかになっていない。本研究において、受精時におけるSrc活性化機構やSrcの生理機能について解析した結果、卵形質膜上のラフトに局在する三量体GTP結合型タンパク質のαサブユニットがSrcを活性化することが示唆された。またRNA結合タンパク質hnRNP KがSrcによってチロシンリン酸化され、特異的に結合しているmRNAと解離することで、mRNAの翻訳が活性化される可能性が示された。
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