研究課題
若手研究(B)
グレリンは成長ホルモンの分泌・食欲調節を含むエネルギー代謝の調節だけでなく、免疫機能などにも関わるペプチドホルモンである。本研究では、血中よりグレリンの脂肪酸修飾を加水分解する酵素としてAPT1を、またペプチド鎖を切断する酵素としてAPCとTAFIをそれぞれ精製し、遺伝子クローニングをおこなった。さらに、これらの反応によって生じるグレリン分解産物の生物活性について、細胞分化能の亢進などの働きをもつことを突き止めた。
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http://researchmap.jp/satoumdokkyomed/