研究課題
若手研究(B)
PASドメインタンパク質の駆動原理を解析するため、2つの異なるPYPタンパク質をモデルとして、PASドメイン共通構造に内在するタンパク質構造変化様式を検証した。その結果、(1)両者において機能上重要な部位がN末端部位に存在していること。(2)補欠分子の結合部位は基本的に相同であるが、微小な差異によってその性質を変化させていること、(3)構造の土台となるC末端領域が個々のPYPの性質を大きく決定づけ、その他の領域はこのC末端部位との関係においては同様の性質を制御していることが示された。
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BIOPHYSICS 7巻
ページ: 1-10
Biophys J. 98巻
ページ: 678-686