研究課題
若手研究(B)
ミトコンドリア内でROSを人工的に発生誘導することが可能な動物培養細胞とトランスジェニック線虫を用いた実験システム系を構築する事に成功した。この系を用いることで、in vitroおよびin vivoにおけるミトコンドリア由来ROSにより誘導される細胞内ストレス応答の経時的流れの一端を解き明かした。特に、ミトコンドリア膜の透過性調節に関与する因子(シクロフィリンDとカルシウムイオン)がストレス応答の一部に寄与している事を見いだした。
すべて 2010 その他
すべて 学会発表 (3件) 備考 (1件)
http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/gene/www/laboratory/shibuya1.html