研究課題
若手研究(B)
上皮細胞シートはわたしたち多細胞生物のからだの形態形成に重要な役割を果たしているが、上皮細胞が形態形成時の張力を伝達するために必要な細胞間接着部位の裏打ちアクチンがどうやって形成されるのか不明であった。本研究では、低分子量Gタンパク質RhoAのヌクレオチド交換因子ArhGEF11が細胞間接着部位に特異的に局在し、細胞間接着が形成される際に、接着方向と垂直なアクチン繊維を形成するのに働いていることを明らかにした。
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J Biol Chem 285巻
ページ: 16231-8