研究課題
若手研究(B)
哺乳類の距骨(足首の骨)は化石の研究に有用であるが、距骨サイズと体重との関係や変異については詳しくわかっていなかった。そこで、哺乳類・霊長類の距骨の化石を使って絶滅動物の体重を推定する式を作成した。それに基づいていくつかの化石哺乳類の体重を推定し、分類学的再検討もおこなった。また、ニホンザルの距骨の種内変異を明らかにした。種内での距骨サイズと歯サイズとの間の相関は弱かった。距骨サイズには雌雄差が認められた。
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Journal of Fossil Research
巻: vol.44 no.2 ページ: 78-79