研究課題
若手研究(B)
花弁の老化はプログラム細胞死の一種である。アサガオの老化花弁において、液胞による細胞質構成成分の分解機構であるオートファジーの関連遺伝子が誘導されることを示した。蛍光マーカータンパク質であるGFPを用いてオートファジー構造物を可視化し、アサガオ花弁の老化時にオートファジーが誘導されることを確認した。また、アサガオにおいては、オートファジーは花弁老化時のプログラム細胞死の進行を遅らせる働きがあることを示唆した。
すべて 2011 2009
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (1件)
Journal of the Japanese Society for Horticultural Science 80
ページ: 89-95
Acta Horticulturae 847
ページ: 275-278
Autophagy 5
ページ: 546-547