研究課題
若手研究(B)
酸性土壌におけるアルミニウムイオン毒性に対して、イネではAl耐性遺伝子群の発現が誘導される。本研究ではイネ新規転写調節因子ART1がAl耐性遺伝子STAR1のプロモーター領域に結合してAl応答を制御していることを明らかにし、そのシス配列を決定した。また、ART1遺伝子を高発現する形質転換イネを作成し、ART1およびSTAR1などの耐性遺伝子群の発現の著しい増大を確認したが、高いAl感受性を示した。
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Plant Physiol. published online doi : 10.1104
ページ: 111.175802
Plant Cell 21
ページ: 3339-3349
http://www.rib.okayama-u.ac.jp/plant.stress/index-j.html