研究課題
若手研究(B)
脂肪細胞由来ロイシンアミノペプチダーゼ(A-LAP)は、血圧調節に関与するとされている。本研究では、小胞体内腔に局在する本酵素が如何にして血圧を調節するのかについては明らかにすることを目的とした。マクロファージをインターフェロン-γおよびリポ多糖で刺激するとA-LAPが細胞外へと分泌されることを発見した。そして、分泌型A-LAPが細胞外でアンギオテンシンIIIなどからアルギニンを遊離させ、降圧物質である一酸化窒素の原料として細胞に供給していることを示した。
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