研究課題
若手研究(B)
消化管において食品たんぱく質・ペプチドを感知する受容体はこれまでほとんど分かっていなかった。本研究課題において、細胞外カルシウムやアミノ酸の受容体として知られるカルシウム感知受容体(CaSR)が、消化管ホルモンCCKを分泌する細胞において、多くの食品ペプチドの受容に関与し、CaSRの活性化がこのホルモンの分泌を促進することが明らかとなった。これらの結果により、消化管における栄養素認識機構の一つが明らかとなった。
すべて 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (3件)
Regulatory Peptides Vol.159(1-3)
ページ: 148-155