研究課題
若手研究(B)
ビタミンA代謝産物であるレチノイン酸は、リンパ球を小腸に配備する役割があり、Foxp3^+誘導型制御性T細胞と炎症性Th17細胞の分化制御にも関与している。このため、ビタミンAは腸管免疫バランスの制御に重要であると考えられる。本研究は、ビタミンA欠乏状態では、食物抗原に対する強いT細胞反応と、抗体産生が誘導されることを明らかにし、ビタミンA欠乏によって食物アレルギーが起こる可能性を見出した。
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臨床免疫・アレルギー科 54(4)
ページ: 492-498
Functional Food. 4(1)
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http://kp.bunri-u.ac.jp/kph05/gyoseki.html