研究課題
若手研究(B)
現在,高標高域の生態系では,地球温暖化と人間による森林利用といった相互作用を受けて,大規模山火事が頻発し始めている可能性が指摘されている。たとえば,カナダ西部のクートニー国立公園では, 21世紀初頭に亜高山帯林の大部分が燃えた。本研究では,上記の国立公園を対象に,過去の気候変動や山火事体制の情報を明らかにすることで,最近の大規模な山火事が気候変動とリンクした自然撹乱現象として生態系に必須の現象であることを示した。
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