研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,崩壊が発生する水みち付近と崩壊の発生しないそれ以外の場所の地下水分布の違いが,土層・岩盤の風化度にどのような違いを生じさせているかを明らかにすることである。結果として,水みち周辺では地下水位が上昇しやすいため,水みちでない場所に比較して土層・岩盤が著しく風化していることが明らかとなった。これらのことから,崩壊は素因と誘因の両者の条件がそろう場所で生じていることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
砂防学会誌 Vol.63, No.4
ページ: 40-43
地質と調査 第1号
ページ: 39-41
水利科学 Vol.53, No.4 (No.309)
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森林と林業 2009年8月号
ページ: 12-13