研究課題
若手研究(B)
リボソームDNA の介在配列であるITSを対象とした変性剤濃度勾配ゲル電気泳動(DGGE)法を用いて,腐朽在中に存在する菌類を検出する技術を開発した。本手法で解析した結果,腐朽在中には多様な糸状菌類が存在していることが明らかとなった。さらに,FISH法により菌糸の可視化が可能かどうかを検討したところ,DNA プローブを用いた際には腐朽菌の検出が困難であったが,ペプチド核酸(PNA)プローブを用いた場合には腐朽菌を可視化することに成功した。
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木材保存 36巻,3号
ページ: 100-110
木材保存協会第26回年次大会論文集
ページ: 46-47