研究課題
若手研究(B)
ミオシン重鎖(MYH)は筋運動に必須のタンパク質であるが、四足類や真骨魚類だけでなく、無顎類のヤツメウナギもMYH遺伝子(MYH)がクラスターを形成していることを明らかにした。また、ヤツメウナギMYHのプロモータ領域はゼブラフィッシュ胚体速筋での発現を正しく誘導することが明らかとなった。これらのことから、脊椎動物のごく初期の進化段階において、MYHクラスターが既に出現しており、かつ、基本的な筋発生の転写調節機構は確立していたことが示唆された。
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