研究課題
若手研究(B)
本研究は、国際農産物需給が逼迫するなかで、特に開発途上国に依存する比重が増大すると考えられる油糧種子・植物油生産に関して、バイオ燃料を含む国際油糧種子・植物油市場の開発途上国における油糧種子・植物油作物生産への影響をインドネシアを対象に分析することを目的とした。特にインドネシアの北スマトラ州を事例に、パーム搾油産業の市場構造を踏まえた上で非対称価格伝達のフレームワークを用い分析を行い、搾油企業から農家へと価格交渉力が変化していったことを明らかにした。
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農業経営研究 第49巻第2号 掲載決定・ページ未定
International Oil Palm Conference Proceedings 2010 電子媒体のためページ数なし