研究概要 |
本研究の目的は,「企業による農業経営」や企業的農業経営に焦点をあて,参入企業農業の地域社会・経済に与える影響を実証的に分析し、国際比較することであった。本研究では、南九州におけるカット野菜事業をめぐる企業的農業経営の多角化の実態調査を進め、また企業的農業経営と地域社会との関係を分析するため、外国人労働者と地域社会との関係について調査を行った。さらに、米国のCSA(Community Supported Agriculture)の調査を行ない、CSAがビジネスとしての新たな局面にあることを明らかにした。
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