研究課題
若手研究(B)
がんの治療においては新しい薬物療法が常に重要な位置を占めている。本研究では新たな抗がん剤として有望なトリプロスタチンAとBの合成について検討を行った。その結果、オルトアルケニルイソシアニドのラジカル環化反応と続くパラジウムカップリング反応によって2,3-二置換インドール骨格を構築することに成功し、トリプロスタチンA及びBの全合成を達成した。また大量合成法への展開及び類縁体合成についても検討を行った。
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Angew.Chem.Int.Ed. 49
ページ: 9262-9265
Tetrahedron 印刷中
http://www.f.u-tokyo.ac.jp/~fukuyama/index-j.htm