研究課題
若手研究(B)
本研究は、誘電泳動法を利用しナノ粒子製剤に含有される薬物量によりナノ粒子を分離及び精製する手法を開発することを目的とした。交流電圧を印加し誘電泳動の誘起条件を変化させたところ薬物の有無でキャリアの電極への集積速度が異なることが明らかとなり、誘電泳動現象によりキャリアに内包される薬物量の違いにより、ナノ粒子製剤を分離できる可能性が示唆された。さらに本現象をクロマトグラフィー法へ適用するためにモノリス型カラムによるナノ粒子製剤の分離を行った。
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