研究課題
若手研究(B)
腫瘍の低pHに応答して細胞内取り込みが促進されるナノ粒子を構築するために、新規微弱低pH応答性ペプチド(SAPSP)をカチオン性リポソームに修飾した(SAPS-lipo)。SAPS-lipoはpH 6. 5において表面電荷が負から正に反転することにより、細胞内取り込みが促進された。さらにsiRNAを封入したナノ粒子はpH 6. 5において高いRNAi効果を誘導した。本ナノ粒子は、腫瘍低pHに応答性を示す新規DDSである。
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J. Control. Release
巻: 150 ページ: 256-265
巻: (in press)
Cancer Gene Ther
http://www.kyoto-phu.ac.jp/labo/bukka/main.html