研究課題
若手研究(B)
優性遺伝型の網膜色素変性症(AdRP)では網膜での光受容シグナルに直接働く遺伝子だけでなく、pre-mRNAスプライシングを行う巨大RNA-タンパク質複合体であるスプライソソームの構成因子にも複数の原因遺伝子変異が同定されているが、その発症機構は不明である。本研究ではスプライソソーム量を簡便に検出する実験系を構築し、細胞内のスプライソソーム形成経路に及ぼすAdRP原因変異の影響とその調節機構の一端を明らかにした。
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Proc.Natl.Acad.Sci.USA. 107
ページ: 10020-10025