研究課題
若手研究(B)
本研究では、酸化ストレスに対する生体応答であり、抗酸化遺伝子の発現を誘導するNuclear erythroid 2 p45-related factor 2 (Nrf2)-antioxidant response element(ARE)システムの調節機構解明と新規活性化物質の探索を行った。まず、生理活性物質によるNrf2-ARE経路の調節機構を検討したところ、既知のNrf2-ARE活性化物質であるスルフォラファンの作用をビタミンAであるレチノイン酸が増強することを見出した。また、青紫蘇の抽出物から新規ARE活性化物質を同定し、6-hydoroxydopamine誘発細胞死を抑制することを明らかにした。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (14件)
J.Pharmacol.Sci. 115
ページ: 320-328
J.Neurosci.Methods. 192
ページ: 83-89
Neurosci. Lett. 481
ページ: 78-81
Brain Res. 1347
ページ: 170-178
J.Neurosci.Res. 88
ページ: 2155-2164
Eur.J.Pharmacol. 640、
ページ: 68-74
Peptides 31
ページ: 1131-1138
ページ: 1934-1942
J.Pharmacol.Sci. 112
ページ: 265-272
Biochem. Biophys.Res. Commun. 391
ページ: 129-134
J.Mol.Neurosci. 40
ページ: 211-216