研究課題
若手研究(B)
本研究では、CRTH2の中枢機能の同定を目的として、その作動薬、拮抗薬、遺伝子欠損マウスを用いた検討を行い、CRTH2が、光で誘発される位相前進性の概日リズム変化、リポ多糖(LPS)で誘発される新奇物体探索行動の減少、PC12細胞における15-deoxy-PGJ2による神経栄養因子(NGF)誘発突起伸展の促進作用に関与することを見出した。これらの結果から高次脳機能における CRTH2の役割が初めて明らかとなった。
すべて 2010 2009 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (19件) 備考 (1件)
J Pharmacol Sci. 113(1)
ページ: 89-93
PLoS One 5(2)
ページ: e9286
Regul Pept. 161(1-3)
ページ: 73-80
http://molpharm.umin.jp/