研究課題
若手研究(B)
研究代表者が開発した「発蛍光型のヒスタグ((His)_6)標識蛍光試薬」の問題点を解明/克服し、実用的なタンパク質蛍光標識法の確立をめざして研究を進めた。最大の問題点である「N末端に存在しないヒスタグとの結合が弱い」という問題点は、ヒスタグ認識部位である金属錯体の性質に起因することを明らかとした。より優れた認識部位を探索し、N末端以外に存在するヒスタグを認識する金属錯体を見出した。
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