研究課題
若手研究(B)
Complex II選択的阻害剤atpenin A5の網羅的な構造活性相関研究ならびに、carboxin/flutolanilの部分構造を有するキメラ型atpenin誘導体の設計・合成を行い新規抗寄生虫薬の創製を目指した。いずれも著者らが確立したatpenin A5の全合成経路を応用する事で、効率的に種々の誘導体合成を行うことができた。今回開拓した合成経路は多種多様な誘導体合成にも適用可能であり、atpenin A5を基盤とした新規抗寄生虫薬創製へ向けた基礎を構築した。
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J. Antibiot. 62
ページ: 289-294