研究課題
若手研究(B)
ダイオキシン類誘導性セレン結合性タンパク質(SeBP)の生理的機能を解明し、ダイオキシン毒性との関連性を明らかにするためSeBP欠損マウスを作成した。SeBPの欠損は、マウスの外観や成長速度に影響を及ぼさなかった。しかし、20週令目において、欠損マウスの卵巣重量が、野生型に比べ有意に増加した。以上の結果から、SeBPは加齢に伴う卵巣がんの発症における抑制因子として働いている可能性が示唆された。
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