研究課題
若手研究(B)
ニワトリ神経板の外植片培養によって作製された上皮様細胞群は、神経板境界決定因子Dlx5を特徴的に発現する胚性外胚葉と考えられ、Dlx5は神経堤や前プラコード外胚葉の分子マーカーの発現を非細胞自立的に制御することが知られている。この上皮様細胞群はBMP4とFGF2を培養液に加えた場合にのみ形成されることが分かり、この新規神経板外植片培養法はプラコードの段階的形成機構の解明の一助になると考えている。
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Neurosci Res
巻: 71巻 ページ: e124
巻: 61巻 ページ: S84
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