研究課題
若手研究(B)
本研究ではイオンチャネルに発生する流動電位を高精度に測定する方法を開発し,KcsAカリウムチャネルの流動電位を系統的に解析してチャネル内をイオンが透過する際に伴う水分子数を明らかにした.また透過イオン種やイオン濃度によってチャネル内部でのイオンと水分子の透過方法が変化することを実験的に証明した.それら結果を踏まえて従来のイオン透過モデルに対して更なる解析を加え,濃度条件によって状態間遷移ルートが変化する様子を可視化した直観的な透過モデルを提案した.
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件)
PLoS ONE 6
ページ: e16578
FEBS Lett. 584
ページ: 3995-3999
J.Gen.Physiol. 136
ページ: 363-365
Biophys.J. 98
ページ: 110a
ページ: 109a
Biophys.J. 96suppl.
ページ: 179a
J.Physiol.Sci. 59suppl.
ページ: 256