研究課題
若手研究(B)
私たちは今回SPAL-1 KOマウスの海馬CA1およびCA3領域の詳細な電気生理学的解析を行った。その結果、海馬CA1では大きな異常は観測されなかったが、海馬CA3においては、KOマウスのp42/44MAPKの活性が著しく減少しており、また苔状線維LTPおよびテタヌス時の脱分極が著しく障害されていることを明らかにした。本研究の進展により苔状線維LTP新たなメカニズムが解明されることが期待される。
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