研究課題
若手研究(B)
概日リズム中枢の視交叉上核(SCN)で、リズムの発振がいつ確立し、外界の刺激で変化するかを、培養SCN神経細胞の分裂で観察する。細胞周期のG1期を橙色で、S-M期を緑蛍光で標識できるFucciTgマウスと、概日リズムを時計遺伝子Per1発現を蛍発光で可視化したper1 : lucマウスで観察した。SCN神経細胞は、DM部は、VL部に比べて分化が早く、生後1日目のSCNは、リズムは弱い。母マウスをほかの雄と飼育すると、生後1日目のVLでは、S-M期の細胞が多く、リズム確立には妊娠母への異常な刺激を避けることの重要性を示唆した。
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骨形態計測学会雑誌
巻: 21 ページ: 41-50
J Bone Miner Metab
巻: (印刷中)
http://www.tut.ac.jp/teach/main.php?mode=detail & article=677