研究課題
若手研究(B)
microRNAプロファイル解析によって、類上皮肉腫と悪性ラブドイド腫瘍とは互いに異なる腫瘍であることが示唆された。一方、形態学的に悪性リンパ腫類似の小円形細胞腫瘍であるSMARCB1/INI1蛋白欠失の小児未分化肉腫は、悪性ラブドイド腫瘍の組織亜型である可能性が考えられた。グリピカン3は、類上皮肉腫と比較して、悪性ラブドイド腫瘍に有意に多く発現しており、互いに異なる腫瘍である可能性や両者の鑑別に有用である可能性が示唆された。また、グリピカン3は悪性ラブドイド腫瘍における新規ペプチドワクチン療法のターゲットになりうる可能性が考えられた。
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