研究課題
若手研究(B)
ヒト変形性関節症(OA)関節軟骨下骨におけるRECK分子の発現を免疫染色で検討したところ、軟骨下骨の骨芽細胞(特に立方状に腫大した骨芽細胞)に発現していた。ヒトOA関節軟骨下骨から単離・培養した骨芽細胞様細胞やマウス骨芽細胞様細胞株MC3T3-E1がRECKを発現しており、分化培地による骨芽細胞分化の過程でRECK発現が上昇することがわかった。また培養時の細胞密度もRECK発現量と関連していた。これらの細胞を用いた、siRNAによるRECK発現抑制実験の方法を確立した。
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Am J Pathol. 176(6)
ページ: 2858-2867
http://keio-okada-lab.jp/