研究課題
若手研究(B)
ヘッジホッグシグナル経路に属する転写因子GLI1は、DEC2プロモーター領域の-1126~-1117に存在するCACCC-boxを介して、直接DEC2発現を上昇させることを解明した。また、GLI1によって発現上昇したDEC2はミスマッチリペア遺伝子の一つであるMLH1の転写を抑制することも明らかにした。GLI1-DEC2経路を介したMLH1の発現抑制が、遺伝子変異やゲノムの不安定性を誘発し、膵発がんに寄与している可能性が考えられた。
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Oncogene 30(6)
ページ: 714-723
http://www.aichi-med-u.ac.jp/univ/medic/lecture2/10.html