研究課題
若手研究(B)
H3ヒストンのレジン79のメチル化酵素であるDOT1Lの生化学的、分子生物学的知見は多く見られるが、生体内の様々な現象との関連性についての知見はまだ限定的である。本研究においてはオスの生殖細胞特異的なmDot1lノックアウトマウスを用いた解析などによってDOT1Lが精子形成に必須である事を示した。本研究課題の結果からは精子形成過程におけるメチル化酵素の機能の一端を明らかに出来た事とともに、DOT1L自体の新しい機能を見つける上での有用な基礎的知見をえることが出来た。
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http://www.cp.kyoto-u.ac.jp/Okada/index.html