研究課題
若手研究(B)
細胞外ATPは、マクロファージ(Mφ)やT細胞などの細胞や組織で免疫反応を引き起こす。しかし、ATP活性化Mφが組織損傷の免疫反応を調整するか不明なままである。そこで、LPS誘導エンドトキシンショックにおけるMφによるATP媒介の炎症反応の役割を検討した。本研究により傷害された組織や細胞から放出されたATPは、Mφを活性化させMIP-2を産生して好中球を遊走する経路が示唆された。しかしながら、この経路は多種のP2purinergic受容体が関与しており更なる検討が必要とされた。
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