研究課題
若手研究(B)
本研究ではマラリア感染でなぜ免疫記憶が誘導されにくいのか明らかにしようと試みた。その結果、マラリア感染後記憶CD8^+T細胞は分化した。しかしながら記憶CD8^+T細胞は再感染時には特定の臓器あるいは組織に遊走されにくく、その上増加も制限される事明らかになり、このことがマラリア感染で免疫記憶が誘導されにくい原因の一つである可能性が考えられた。
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臨床免疫・アレルギー科 総説 vol.55
ページ: 89-94
International Immunology vol.22
ページ: 941-952
Acta Medica Nagasakientia 印刷中