研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、ボルデテラ属細菌の産生する壊死毒Dermonecrotic toxin (DNT)の受容体の同定であった。DNTの最少結合領域を同定し、この領域の合成ぺプチドをリガンドとして受容体のアフィニティー精製を試みたが、機能的な受容体の同定には至らなかった。一方その過程で、DNTが細胞外マトリクスに特異的に付着することを見出し、DNTの効果的な作用機序の存在を示唆する結果を得た。
すべて 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 備考 (1件)
Microbiol Immunol 55
ページ: 154-159
BMC Microbiol 10
ページ: 247-255
http://bactox1.biken.osaka-u.ac.jp/2011Web/Horiguchis_Lab_top.html