研究課題
若手研究(B)
ボツリヌス菌は、産生する神経毒素の抗原性の違いによりA~G型に分類される。このうち、C型とD型菌はウエルシュ菌の重要な病原因子であるα毒素と類似の活性を示すホスホリパーゼC(PLC)を産生する。今回、C型とD型菌のそれぞれのPLC遺伝子の全塩基配列を決定した。得られた配列情報を基に、組換えC型とD型PLCを発現・精製し、酵素活性(卵黄活性, 溶血活性など),生物活性(マウス致死活性)を測定した。
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