研究課題
若手研究(B)
本研究では、センダイウイルス(SeV)をモデルとして、(-)鎖RNAウイルスの複製に置いて根源的に必要なウイルスRNA合成の極性メカニズムを明らかにすることを目的とし、そのC蛋白質が、ウイルス複製過程において経時的に(+)鎖ウイルスRNA合成を負に制御し、ウイルスRNA合成を最適化していることを見出した。また、この研究過程で、ウイルス感染が自然免疫系に感知されないようにC蛋白質がウイルスRNAの状態を制御している可能性を見出した。
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Microbiol Immunol (Epub ahead of print)
PLoS ONE 5
ページ: e10719
Virology 405
ページ: 334-341
http://home.hiroshima-u.ac.jp/isaikin/