研究課題
若手研究(B)
I型IFNは自然免疫応答に重要であるが、その産生細胞は生体内で同定されていなかった。本研究ではIfnb1遺伝子プロモータ制御下にGFPを発現する遺伝子改変マウスを作製し、そのGFP蛍光を観測することによってIFN-b産生細胞の同定に成功した。ウイルス感染に対するIFN-b産生細胞と、細菌感染に対する細胞とに違いが見られた。種々のシグナル伝達分子の遺伝子欠損マウスと交配することで、細菌感染時における生体内でのIFN-b産生に関与するシグナル伝達経路を同定した。
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http://hostdefense.ifrec.osaka-u.ac.jp/ja/index.html