研究課題
若手研究(B)
腸炎に伴い腸がんを発症することが報告されているIL-10欠損マウスを用いてPD-1欠損の影響を検討したが、腸がん発症の増悪は確認できなかった。PD-1とAIDA(LAG-3)の機能を解析し、PD-1とAIDA(LAG-3)が相加的にT細胞の抗原刺激による活性化を抑制すること、また両分子を欠損する場合でも制御性T細胞の機能には大きな異常が認められないことを明らかとした。さらに、両分子を欠損させたマウスでは、Th1型の免疫応答が増強される傾向にあることを明らかとした。
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