研究課題
若手研究(B)
HIVのプロテアーゼ阻害剤(PI)の一つであるアンプレナビル(APV)耐性HIV変異体で6個のGag変異を同定した。このGag変異を導入した感染性HIVクローンは、野生型HIVよりも早期にAPV耐性を獲得したが、別のPIであるネルフィナビル(NFV)に対しては遅延した。これはPIの曝露によって起こるGag変異がHIVのPIに対する耐性獲得に影響することを示唆しており、Gag変異の解析は薬剤の選択等、治療において有用であると思われた。
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