研究課題
若手研究(B)
アミノ酸の摂取が抑うつ(うつ状態)へどのような影響を及ぼすかについて、地域在住中高年者を対象とした長期縦断疫学研究(NILS-LSA)のデータを用いて検討した。最初に、食品中の18種のアミノ酸含量を推定するためのデータベースを整備した。これを用いて解析した結果、中高年男性でアルギニン、アスパラギン酸などの摂取により2年後の抑うつのリスクが有意に低下することが分かった。女性では抑うつに対して有意な関連を示したアミノ酸はなかった。
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日本未病システム学会雑誌
巻: 16 ページ: 341-344
http://www.mibyou.gr.jp/kikanshi.html
http://www.ncgg.go.jp/department/ep/nilslsa.html