研究課題
若手研究(B)
我々はラットを用いた動物実験によって悪液質における食欲不振に対する六君子湯の有効性の検討を行った.まず,リポポリサッカライド(LPS)の腹腔内投与による摂食量低下モデルに対する六君子湯の効果を検討したが,LPSによる摂食量の低下は六君子湯の投与によって有意な回復を認めなかった.異なったストレス性摂食量低下モデルとして拘束ストレスを用いた実験を行ったところ,拘束ストレスによる摂食量低下は六君子湯の投与によって有意に回復を認めた.
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