研究課題
若手研究(B)
消化管筋層にはカハール介在細胞(ICC)と呼ばれる特殊な細胞が存在し、これは腸蠕動運動の歩調とり(ペースメーカー)細胞と考えられている。本研究では胎生期におけるICC前駆細胞を単離し分子生物学的解析を行い、当該細胞の発生に関わる分子機構について示唆することができた。さらに胎生期におけるICC前駆細胞を、セルソーターを用いてより特異的に単離する方法の確立に成功した。
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Biochem Biophys Res Commun. 396(3)
ページ: 774-779