研究課題
若手研究(B)
脂肪肝やインスリン抵抗性を持つ非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)患者において肝鉄過剰が、高頻度で見出されている。研究代表者は、この肝鉄過剰が脂質代謝異常と密接な関係にあることを見出した。以前の研究で研究代表者は、レチノイドは肝鉄代謝制御作用を持つことを明らかにしており、NAFLDモデルマウスに対するレチノイドの影響を調べた。その結果、さらにレチノイドは、インスリン抵抗性をレプチン依存的に改善することを見出した。
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Hepatology Research 40
ページ: 1227-1238
Biological & Pharmaceutical Bulletin 33
ページ: 1101-1104