研究課題
若手研究(B)
カテコラミン誘発性心室頻拍(CPVT)は心臓に器質的異常を伴わない予後不良の遺伝性不整脈で、30歳までの死亡率は30-35%と予後不良である。近年CPVTに関連した心筋型リアノジン受容体(RyR2)の点突然変異が多数報告され、その致死性不整脈の原因はRyR2内のチャネル制御ドメイン連関障害による異常なCa^<2+>漏出が直接誘因である。本研究では、RyR2内のドメイン連関障害を改善させることが、致死性不整脈誘発を抑制し、治療法につながりうる可能性が示唆された。
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