研究課題
若手研究(B)
培養マクロファージにおける過剰発現・抑制実験で、キチナーゼはPPARγ、LXRαを介してCD36、ABCA1、ABCG1発現を増加することによりコレステロール取込み及びApo-AI依存性排泄を亢進し、AP-1活性化抑制により炎症性サイトカインMCP-1、TNFα発現を低下することが明らかとなった。ApoE欠損マウスの動脈硬化病変はキチナーゼ阻害剤投与により有意に増加したことから、キチナーゼは抗動脈硬化的に働くことが示唆された。
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